■もっとも大切なチューニングをします
チューニングとは音あわせと言うことです。これが第一の基本になります。
何故基本なのかと言う事ですが
音が合っていないと当然正確な音では弾くことが出来ませんね。
また、微妙に音が狂っていると、これまた微妙な響きになって
なんとも気持ちの悪いサウンドになってしまいます。
チューニングと言うのはギターに限らず楽器全てに共通の決め事なんです。
ですからチューニングをあわせることが音楽を演奏する上での最低のマナーと考えてください。
それでは具体的なチューニングの前に
ギターで使用される表類についてご説明しておきます。
まずこれは譜面ですね。

ギターの譜面の場合は、下の段にタブラチュア(以下TAB)と言うものが記載されていることが多いです。これが実に便利で、ギターのどこを押さえると、譜面の音が出るか、と言うことが記載されています。
また、ダイアグラムと言う丁度ギターの指板を上から見た図も頻繁に使用します。
下図のようにそれぞれに意味がありますので参照してください。

それでは具体的なチューニング方法ですが、まずは基本の音を合わせます。
基本の音と言うのは「ラ」の音になります。
5弦のなにも押さえていない音(これを解放弦と言います)を基本の音とあわせます。
そこで基本の音?と言うことなんですが、
この音は音叉やデジタル式のメトロノームなどに入っている
音なんですが、ここではチューナーを使用して見ます。
チューナーにもいろいろありますがほぼどの種類でも同じような形です。
ちなみに私の使用しているのはbossのtu-12と言うチューナーです。

まず、チューナーの電源を入れます。
チューナーのメーターを5弦の部分に合わせるかクロマティックと言う部分にあわせます。

5弦を弾いてメーターの振れを見ます。
多分、けっこう音が合ってこないとなかなか動かないと想いますが・・・。
ここでよくあるのが、メーターがあまりにも触れないので、そのままペグをまわし続けて弦を切ってしまうと言うこと。
チューナーのメーターが反応する範囲は結構狭いんです。
ですからその範囲を外れていると、メーターが動かなかったり、不規則に動いたりします。
これを回避する為にも、基準の「ラ」の音をある程度覚えておくことが大切です。
そのための方法として、チューナーに向かって自分で「ラ~」と声を出してみると良いです。
大体正しい音であればメーターは不安定ながらも振れます。
その声の音に大体ギターの音をあわせておいてから実際にチューナーであわせると巻きすぎと言うことが少なくなります。
5弦を弾いてメーターが写真の様に中心にくればOKです。

チューニングのコツは低い音から音を高く上げていってあわせと言うことです。つまり
メーターが

この状態から音を段々高くして行き合わせます。
理由は特に無いようなんですが、合わせ易いと言うことのようです。
実際に高い音を低くしていって合わせるのはかなり困難な気がします。
人間の耳の構造的なことに起因していると言う話も聞いたことがあります。
5弦の音が合ったら、次に4弦をチューナーで・・・と行きたいところなんですが
耳を鍛えると言うことと、基本的なチューニング方法と言うことで
残りの弦は耳で合わせる方法を次回ご説明します。
もちろんこのままチューナーであわせても良いと想います。
その場合には5弦を合わせた時と同じ要領で他の弦も合わせて行きます。
