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2008年05月06日

【009】左手の押さえ方の基本

■弦のビリつきを回避する押さえ方

Emを押さえて弾いて見たときに
ビビビッと弦が何処かに共振しているような音がしたり、モコモコしたような音になっている場合は
正確に押さえていないと言うことが言えます。

特にビビリの原因は2つあります。

ひとつは押さえている指自体の押さえる力が弱く
押さえているようで、微妙に緩んでいてビビル場合

もうひとつは、押さえている指が隣近所の弦に触れていてビビル場合です。

まず最初の原因、押さえているようで微妙に緩んでいる場合。

これは左手の指のどの部分で押さえているかによって変わってきます。
例えば

左手の押さえ方

写真の様に、指の腹の部分で押さえてみると
意外に力が必要で、また押さえにくいことがわかりますね。
ところが

左手の押さえ方

この写真の様に、指の爪に近い部分で押さえると
スムーズに押さえられることが解ると想います。

つまりこれは、指を立てると言うことなんです。
ビリつきのある方は、おそらく指の腹の第一関節に近いところで押さえていませんか?
その場所をなるべく爪側へ寄せて見てください。

・・・・・・・・・・

指がだいぶ痛いですよね。

これを繰り返すのが上達には避けて通れない道なんです。
おそらく弾きこんでいくと左手の指の皮が剥けてきたりします。
それも修行と想ってくださいませ。


実はこの押さえ方が、もうひとつの原因である
押さえている指が隣近所の弦に触れていてビビル場合、にも有効なんです。

左手の押さえ方

写真の矢印の部分が隣の弦に触れてしまうわけですね。

左手の押さえ方

このように指を立てると隣の弦に触れずに音もしっかりと響かせることができます。


試しにこんな練習をしてみると感じがつかめます。

まずは、図のように押さえて4弦、3弦と交互に弾きます。

009-1

段々と指を立てていくと、押さえいない3弦が綺麗に出るポイントが解ってきます。
また、それが実に微妙な寸法で、多分ミリ単位以下のレベルであることも解りますね。
ほんの少し指を立てるだけで音が出たり、ビビッたりします。

つい、隣近所の弦に触れないように力んでしまうことが多いのですが
考えているよりもごくわずかな左手の指の動きで実は回避できるのです。

次ぎは、もう少しこの左手の押さえ方を掘り下げた練習をご紹介します。

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